予防接種
ワクチンについて
ワクチンは以前から様々なタイプがあり毎年1回のインフルエンザワクチン、小児期に行う定期接種、コロナ禍に開始となったコロナワクチンなどいくつもあります。それらについて、わかりやすいサイトがありますので、ぜひご覧ください。
こどもとおとなのワクチンサイト (vaccine4all.jp)
肺炎球菌ワクチン 肺炎球菌ワクチンについて詳しくはこちら
65歳以上、基礎疾患をお持ちの方は対象です。
2種類あります。それぞれ違いがありますので、医師に直接質問ください。
肺炎球菌による肺炎に感染するのを予防します。肺炎で入院すると、肺炎の他にも筋力低下、認知症の進行など様々な問題も生じます。そうならないように、ぜひ接種しましょう。
帯状疱疹ワクチン
50歳以上の方は全員対象です。
お値段はやや高めですが、発症してから辛い思いをするよりも、発症しないようにワクチンを接種しておく方がずっと楽ですよ。
ワクチンには2種類あり、「ビケン」と「シングリックス」というものです。
ビケン | シングリックス | |
接種回数 | 1回 | 2回(2ヶ月以上間隔空けて) |
接種対象者 | 50歳以上 | 50歳以上 |
効果 |
発症予防効果50% 帯状疱疹後神経痛抑制効果 66.5% |
発症予防効果90〜97% 帯状疱疹後神経痛抑制効果 85〜100% |
効果持続期間 |
約5年 |
約9年 |
副反応 |
軽度の接種部位の痛み、腫れ、発赤 |
接種部位の痛み、腫れ、発赤、倦怠感、頭痛 |
長所 | ・1回で済む ・費用が安い |
・予防効果が高い ・妊婦や免疫が低下している方も接種できる ・持続期間が長い |
短所 | ・妊婦や免疫が低下している方は接種できない ・持続期間が短い |
・費用が高い ・副反応が比較的強い (接種部位の痛み 78%) ・2回接種が必要 |
費用 | 8000円/回 | 22,000円/回 |
HPVワクチン
小学校6年生〜高校1年生の女性が対象です。平成9年度生まれ~平成18年度生まれの女性で未接種の方も対象になります。
その他
女性の大切な体を守るためのワクチンです。接種は多少痛みはありますが、将来健康でいるための大事なワクチンです。頑張って接種しましょう。
その他各種小児ワクチン
痛く無いように出来るだけ、素早く終わらせます。おもちゃがあれば持参してください。
お電話もしくは院内で、事前に予約いただいてからの接種となります。
ワクチンの種類 | 値段 | 説明 |
---|---|---|
インフルエンザ
|
3,700円 |
・1歳~小学6年生 年2回 1,000円補助 ・中学1年生~中学3年生 1,000円補助 ・満65歳以上/60歳~64歳で、身体障害者手帳、内部障がい1級の方 2,100円補助 ・市外の方でも接種可能です。 |
肺炎球菌 ニューモバックス プレベナー |
8,000円 11,300円 |
市から補助券の配布があった方は補助券を1回だけ使用できます |
帯状疱疹 ビケン シングリックス |
8,000円 22,000円/回 |
2種類ありますが、それぞれ値段、接種回数、効果が異なります。詳しくは上記の記事をご覧ください。 |
HPV |
対象者:小学6年生~高校1年生に相当する年齢の女子 キャッチアップ接種の対象者:平成9年度~平成18年度生まれまでの女子 |